こんな人におすすめ
・1人旅が好き
・仕事6割、休暇4割にしたい
・日常をリセットしたい
・Wi-Fiとコンセントがあれば仕事ができる
・「ワーケーション=温泉」
【DAY1/Thu】温泉を満喫する
09:40
羽田空港発の飛行機に搭乗。いざ、別府へ!
11:25
大分空港に到着。
大分空港に到着すると、出口すぐ横に足湯が(!!)
さすが「おんせん県大分」のお出迎え。
バス乗車までの時間がないので、帰る時にゆっくり入ろう♨️
11:40
空港特急バスエアライナーに乗車。
12:25
別府北浜(別府駅近く)に到着。
12:30
「とよ常」の特上天丼に舌鼓。
Instagramでおすすめランチを聞いたら、別府を知る友人が「別府に行ったらまず”とよ常だよ」と。
すごいボリューム(*_*)だけどすごく美味しい(*´-`)
しかもこれで950円!!東京じゃ考えられない・・・。
お食事処 とよ常 別府本店
創業90年以上の老舗。
豊かな別府の海と山の幸をふんだんに使った料理は、観光客だけでなく地元客にも人気。
特上天丼は、特大のエビが2匹、野菜が4種類とボリューム満天。「秘伝のタレ」が人気の秘訣です。
「とよ常」を詳しく見る
これまた友人に勧められて購入。
別府市内の約150湯を対象に、88湯分のスタンプを押すと、「温泉名人」になれるそう。
ちなみに聞いた話によると、88湯×100巡以上している「泉聖(せんせい)」なる人もいるそう・・・。
まずは今回、3湯目標かな・・・(-_-;)
別府八湯スパポート
88湯のスタンプを押せば、晴れて温泉名人へ。
今回紹介する温泉ではほとんど押せます。
別府に来る際は必携のアイテム。
「スパポート」を詳しく見る
14:00
鉄輪バス停に到着。
14:05
鉄輪足蒸し・足湯へ。
足湯はもちろん知ってたけど、足蒸しがあるのは初めて知った(*´-`)
空港で足湯入れなかったから、ようやく大分県に来た実感が湧いてきた(笑)
足蒸し用の蓋を使ってうまく蒸気を逃しながら、7分間入って身体がポカポカ〜
鉄輪足蒸し・足湯へ。
足蒸しとは、温泉の蒸気で満たされた箱の中に足を入れて蒸す入浴法です。
移動で疲れた足や身体に癒しを。7〜8分間で1セット。
足湯もあります。タオルは持参する必要あり。
14:30
a sideにドロップイン。1日利用で。
素敵なコワーキングスペースに到着。
コンセント・Wi-Fi完備はもちろんのこと、瞑想室や温泉付きなのは全国でここだけでは?(゚ω゚)
受付の方も気さくな方で、鉄輪について色々教えてくれた。別府はいい人たちが多いなあ(*´-`)
a side -満寿屋-
ドロップインなら、1日1000円、2時間500円。”歩いて10歩”にある「すじ湯温泉」代金込み。
全国的にも珍しい、温泉つきの「湯ワーキングスペース」。
周辺にも温泉⇄仕事のサイクルを1日複数回する人も。
営業時間は10時〜18時で、宿のチェックアウト後すぐに利用できます。
「a side」を詳しく見る
16:30
気分転換に「すじ湯温泉」
料金はコワーキングスペース代に込みなので、先ほどのスパポートにスタンプ。そのまま木戸を開いて中へ。
塩化物泉は保湿効果があって、「美人の湯」とも言われているらしい。
正真正銘の”源泉かけ流し”なので、お湯が循環せず常にフレッシュなお湯なんだとか・・(a sideの人に聞いた)
だからこんなに気持ち良いのか・・・。はぁああ〜このお湯は最高です。
環境配慮のため、石鹸やシャンプー等は利用できません。
18:00
「柳屋」にチェックイン。
雑誌の「Pen」に「ひとり、籠る宿。」で特集されていて、ずっと来たかったところ(*´-`)
洗練されたお宿で、外観だけでなく内装や部屋の1つ1つにこだわりが。玄関の暖簾は造形作家の望月通陽さん作。
湯治って初めてだけど、都会の喧騒から離れて、心も体も”整えたい”な。お邪魔します。
サリーガーデンの宿 湯治柳屋
柳屋では、昔ながらの湯治文化を受け継ぐ素泊まりスタイル、
食事付きの宿泊スタイルの、どちらもお選びいただけます。
「湯治柳屋」を詳しく見る
18:30
「ことぶき屋」で食材を購入
今日の夕食は地獄蒸し(蒸気のみで油を使わない調理法)なので、ヘルシーに。
東京だと1週間に1回くらい、ラーメンとかハンバーガーとかジャンクなもの食べちゃうからなあ(;o;)
お肉は鶏もも肉だけで、魚や野菜(とうもろこし、玉ねぎ、人参、キャベツ)など、色々入れて試してみよう( ̄ー ̄)
ことぶき屋
地獄蒸しの食材や飲み物が購入できます。
鉄輪のまちの住人となり、お買い物をお楽しみください。
19:00
柳屋で地獄蒸し
鉄輪は「塩化物泉」なので、味付けをしなくても塩味がつくらしい。すごい。家に欲しい( ˘ω˘ )
他の記事で読んだけど、1週間で男性4人が地獄蒸しだけ食べた結果、合計24キロ痩せたとか(≧∀≦)
恐るべし、地獄蒸し。いただきます。
地獄蒸し
江戸時代から続く鉄輪の名物で、約100℃のスチームで食材を調理します。
ざるに食材を並べて釜に入れれば、あとは待つだけ。
温泉のミネラルを豊富に含んだ蒸気のおかげで、
野菜のうまみと甘味をしっかりと味わうことが出来ます。
魚介や肉も本来のおいしさが引き出されます。
「地獄蒸し」を詳しく見る
20:30
スマホをOFFにして、”積ん読”だった1冊を読了。
久しぶりにスマホOFF。仕事の連絡は来ない・・・はず^^;
少しドキドキしながら(笑)、いつも夜になるとスマホを触ってしまうので、
アラームだけかけて今日は本に集中。2時間半で兼ねてより読みたかった「舟を編む」を読了。大感動(ToT)
23:00 就寝
【DAY2/Fri】食を満喫する
08:00
柳屋でヘルシーな「せいろ朝食」。
鉄輪の朝っていいなあ。
揺らめく湯けむりに、朝日が差し込んで、なんとも神秘的で。
そんな中で食べるせいろ蒸しの朝食。3種類から提供されるらしい。
今日は「和食」みたいだ、やった(*´ー`*)
せいろ朝食
以下3種類がローテーションで提供されます。
・点心各種とスープの飲茶モーニング
・ほかほかパンに副菜いろいろ洋風モーニング
・蒸しちらし寿司とお惣菜の和風モーニング
「せいろ朝食」を詳しく見る
09:15
朝の運動も兼ねて、鉄輪を散策。
朝食後、準備をして少し鉄輪散策。
そうすると、ガイドマップに載っていない場所にたどり着いた。
今にも爆発しそうに蒸気を噴出し続けるその姿は、まるで「ハウルの動く城」。蒸気って生き物かもしれない。
10:00
a sideに到着。今日も1日ドロップイン
最高の朝を過ごしたので、今日の仕事へ。
朝歩いたおかげで思考が整理されて、煮詰まっていた企画の突破口が見えた(*´-`)
これを午前中に企画書に落とし込むぞーーっ( ̄^ ̄)
12:00
別府の隠れた名店「ひでさん」でランチ
企画書がほぼ完成したので、晴れ晴れとした顔でランチへ∩^ω^∩
今日のランチは「ひでさん」。別府に詳しい友人(笑)が太鼓判。
新鮮な地鶏をその場で焼いて、橙酢を使った特製のタレにつけて、ペロリ。ご馳走様でした!(*´ー`*)
ひでさん
おすすめは、もちろん「炭火焼き定食」。
大分県は日本でも1,2を争う鶏王国。鶏肉を食べないわけにはいきません。
「ひでさん」を詳しく見る
13:00
「鉄輪 むし湯」で”整える”
今、流行りに流行っている”整える”。「鉄輪 むし湯」はその最たるものらしい。
本来ならサウナだけど、ここは床の岩盤が温泉で熱せられて、天然の蒸気で8畳の部屋が充満。
たった10分で玉のように汗が出てきて、石菖の香りが癒し効果を高めている気がする!(笑)
至極のヒーリング効果(´ー`)
鉄輪 むし湯
鎌倉時代の建治2年(1276年)に一遍上人(いっぺんしょうにん)によって創設された温泉。
住所の「風呂本」の名の通り、ここのむし湯は独特の形式で、1メートル四方の木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石室が。 温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という薬草が敷きつめられていて、 その上に横たわるスタイル。
むし湯から出たら、内湯で汗を流して、入浴後は休憩スペースで涼みましょう。
「鉄輪 むし湯」を詳しく見る
アルテノイエさんは柳屋さんが営まれているカフェだそう。
シフォンケーキが有名で、ホットカフェラテと紅茶のシフォンケーキをGET。
食べてばかりな気がするから、a sideに戻って午後の仕事頑張って、「カロリー0」!!(笑)
アルテノイエ
店内利用も可。
店内はアートやアンティークが並んでおり、洗練された雰囲気。
「サリーガーデン」のシフォンケーキも味わえます。
a-sideまでは徒歩1分。
「アルテノイエ」を詳しく見る
18:00
「Otto e Sette Oita」で贅沢dinnerに舌鼓。
宿のプランとして、柳屋さん隣にあるオットエセッテさんへ。
大分県産食材が地獄蒸しのイタリアンになるなんて、旅好きな自分にとっては最高の食体験。
出てくる1品1品が最高。全部写真撮ったので、Instagram行き確定(´ー`)
「Otto e Sette Oita」(オット・エ・セッテ オオイタ)
大分産食材と温泉の恵みを活かした地獄イタリアンが堪能できます。
大分を目と舌で味わうならここ。
ワインだけでなく、地元大分の日本酒や焼酎を味わえます。
「Otto e Sette Oita」を詳しく見る
20:30
部屋に戻って、スマホをOFF。
例にならって、スマホOFF。ふと、ワーケーションで気づいたことを書き出してみる。
仕事、私生活、人間関係、将来のことなど様々な気づきがあった。
今朝の散策で撮った良い写真を選んで、「note」に投稿。さあ、明日からは仕事を忘れて休暇楽しむぞ( ˘ω˘ )
23:00
就寝
【DAY3/Sat】今日は完全に休暇を楽しむ
09:00
「柳屋」をチェックアウト。今日はバケーション重視で
「tiny little deli」さんへ。
テイクアウト専門のお店で、ヘルシーなメニューがたくさん。
「鯖の燻製サンド」「野菜サンド」がセットになったパックを1つ購入。さあ、湯けむりのどこで食べようか(´ー`)
tiny little deli
いでゆ坂沿いの元たばこ屋さんのフード&ドリンクスタンド。
九州産食材をメインに50度洗いや低温蒸しで下拵えして色々作っています。白砂糖・バター不使用。
「tiny little deli」を詳しく見る
09:25
「湯けむり展望台」で朝食
朝から坂を歩くのはいい運動になるなあ。そして、朝食を食べるのに最適な場所を発見。
「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次ぐ2位に選ばれたらしい。確かに、これは”エモい”(*´-`)
絶景を眺めながら、サンドイッチを完食。その後もしばらくボーッと湯けむりを眺める。
湯けむり展望台
展望台からは扇山や鶴見岳も一望することができ、癒しの空間が広がります。
別府の湯けむりは、平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国第2位に選ばれ、また展望台からの夜景は平成22年7月に「日本夜景遺産」に認定されました。
「湯けむり展望台」を詳しく見る
10:05
国指定名勝「海地獄」に到着。
これが噂に聞く「海地獄」か・・!
コバルトブルーなのは、人工的な着色ではなく、自然発生だとか(゚o゚
98度あるので、入ったら本当に地獄(笑)
海地獄
今から約1200年前、貞観九年正月、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつが海地獄です。
水面が海のようなコバルトブルーに見えることからその名が付けられるようになりました。
「海地獄」を詳しく見る
11:30
コンセント、Wi-Fi完備の「Cafeteria UMI」で少しお仕事。
「今日は仕事はしない!」と息巻いたものの(笑)、緊急で対応しなければいけない案件が。
ちょうど海地獄横のカフェがWi-Fi・コンセント完備ということで、コーヒーを買ってメールやSlackへ返信。
観光施設なのにこの設備力は、フリーランスにとって助かる(*´ー`*)
Cafeteria UMI
広々とした店内に68席を用意。
お一人から多人数まで、ゆったりとした空間で喫茶や食事を楽しむことができます。
「Cafeteria UMI」を詳しく見る
12:15
「ここちカフェむすびの」でヘルシーランチ。
たくさん歩いたので、お腹がぺこぺこに。
いっぱい歩いてるのに、結局食べてる気がするけど(笑)、今回の旅は基本ヘルシーなので大丈夫( ˘ω˘ )
「低温スチーム」を使ったメニューで人気のカフェ。店主さんも、ご飯も、日差しも、すべてが温かい。
ここちカフェむすびの
はなやももから石畳を歩いて「熱の湯」に向かうところに明治四十年ごろに建った一軒の古い建物があります。
この百年前の建物がカフェとして復活しました。「低温スチーム」等を使ったメニューで体に優しいくつろぎカフェです。
「ここちカフェむすびの」を詳しく見る
13:30
「冨士屋 一也百-はなやもも-ホール&ギャラリー」で雑貨&ティータイム
こちらはなんとも敷居の高そうなカフェ&ギャラリー。・・・かと思いきや、素敵な笑顔の店員さんがお出迎え。
竹細工や陶器の手仕事の作品があるギャラリーや、ここでしか飲めない期間限定ドリンクなど。
こだわりが所々に垣間見える、独占したくなる空間。雑貨を2点購入し、お気に入りの本と紅茶を1杯。
冨士屋 一也百-はなやもも-ホール&ギャラリー
鉄輪温泉の風情を残す明治の建物。
この空間の中で行われる音楽、芸術、文化、食のイベントを通して、日本の美と豊かなひとときをお愉しみください。
コンサートホール、レンタルスペース、カフェ、愉しい食卓はなやももショップがあります。
「冨士屋 一也百-はなやもも-ホール&ギャラリー」を詳しく見る
15:30 別府駅でお土産を購入。
別府旅も遂に終盤。
名残惜しさを再訪の誓いに変えて、家族とパートナー、お世話になっている方々へのお土産を。
大分で有名なとり天をベースにした「謎のとり天せんべい」を購入。
謎のとり天せんべい
大分 謎のとり天せんべいは、平成20年7月28日大分県別府市東荘園にて生まれました。
大分県のソウルフード、とり天。鶏肉の天ぷらをおせんべいに。
「謎のとり天せんべい」を詳しく見る
※路線バスの停車所と間違えないようにご注意を
16:25
空港特急バスエアライナーに乗り、大分空港へ。
17:10
大分空港に到着。搭乗手続き。
18:20
大分空港を離陸。別府の旅を振り返りならが帰路へ。
別府でのワーケーション旅、最高だった。日常から離れたからこそ見えたものがたくさん。
時にいつもの旅と違うのは、これから東京の”いつもの日常”に戻るんじゃなく、”新たな日常”に進む感覚。
また必ず来ます。まだスタンプ全然押してないし(笑)。有難う、別府。
19:50
羽田空港に到着
旅はこれにて終了。
1人でも十分に楽しめる別府ワーケーション 。
”新たな日常”に進むべく、是非とも一度訪れてみてください。