デジタルノマド誘客のモデル実証事業に別府市も連携 #2日目

1日目の様子はこちら
デジタルノマド誘客のモデル実証事業に別府市も連携#DAY1 – 【公式】別府ワーケーションサイト|BEPPU YUKEMURI WORKATION

2日目:浴衣でお座敷遊び・ワーキングデイ

2日目は、宿泊している山田別荘で希望者は浴衣の着付けをしてもらいました。担当してくださったのは

KIMONO CLOSETなどの着物を有効活用する事業のかたわら、出張着付けもされているリヴィア清水夏子さん。手際よくササっと着付けてくださいました。

各々好きな色や柄の浴衣と浴衣に合わせた帯を選び、着付けをしてもらいます。「聞いていたより全然苦しくない!」と驚かれる方も。

しっかりヘアメイクしてもらい、向かった先は…

お庭での撮影会です。

今回、参加者の中にはインフルエンサーの方や動画・写真撮影のプロの方もいらっしゃり、撮影場所やポーズなど逐一注文が入ります。

小一時間ほど、山田別荘の素敵な日本庭園と美しい木造建築をバックに撮影は続きました。

縁側の廊下を使った撮影も趣があって素敵です。

続いて、別府で活動されている「まどか塾」によるお座敷遊びです。まどか塾では日本の伝統文化である芸妓のお座敷芸を一般の方にも気軽に楽しんでほしいという思いで、福井県あわら温泉で磨いた芸を母娘で披露されています。

ひさ乃さんの舞やお二人による三味線と太鼓の組曲演奏のあとは、お座敷遊びを楽しんでいただきます。通訳スタッフの方も同行されているので海外の方にも楽しんでいただけるようお座敷文化の背景やお座敷遊びのルールをしっかりと説明して盛り上げてくれます。

3回勝負のじゃんけんも大いに盛り上がりました。勝った人はドドンがドン、と太鼓をたたき、負けた人はぐるっと一周回るというゲームです。

ビールの受け皿を使った「こんぴら船々」という歌に合わせて行う遊びも。お座敷遊びは、宴会場にある 色々な物を使って芸妓と対決して遊ぶもので、敗者は 罰杯(酒盃)を飲み干すのがルール。お座敷遊びの種類はバリエーション豊富で、お客様を主役に愉快に会場を盛り上げます。

着付け師の夏子さんと山田別荘の女将さんの対決もあり、大いに盛り上がりました。

最後は陣羽織を羽織らせてもらって、記念撮影も。普段着の上から着ても貫禄があり、写真映えします。

この日の昼食は各自で。一部のメンバーは宿から徒歩5分ほどの場所にある白い更科そばが有名な「大江戸」でかつ丼やそばをいただきました。手ごろな価格設定に対し、運ばれてくるそばのあまりのボリュームに「食べきれないのでは…」と心配されている方も。

そばが白いことは不思議だったようですが、コストパフォーマンスが高く、お腹いっぱいになりました。

午後からはフリータイムです。多くの方は、宿や近くのコワーキングスペースのあるカフェなど、思い思いの場所で仕事の時間をとっていました。

別府駅からもほど近い場所にあるこちらは、2024年3月にリニューアルオープンしたKITAHAMA BASE1階にあるカフェ。ホテルや温泉、レストランなどを併設しており、カフェメニューも充実しています。フリーWi-Fiのスピードテストをした方がダウンロード280Mbps、アップロード223Mbpsという測定結果をグループチャットで報告していたので、多くの方がこちらのカフェに集まりました。

あるノマドワーカーの方によると仕事中に動画のアップロードやビデオ通話を使うので、インターネットスピードはかなり重要だそう。コワーキングスペースで通信速度が安定しているところでは、スピードテストの結果をSNSなどに公表しておくと役立つかもしれませんね。

夜は別府市北浜にある「ヒットパレードクラブ」で大満足の楽しい時間を過ごしたそうですよ。

つづきはこちら
デジタルノマド誘客のモデル実証事業に別府市も連携 #3日目 – 【公式】別府ワーケーションサイト|BEPPU YUKEMURI WORKATION

執筆者|荒川 晴奈氏
千葉県出身、東京、大阪生活を経て4年前に大分に移住したフリーライター。
大分の温泉・食・人にどっぷりはまりつつ、山々に囲まれた田舎で自身もノマド生活に近いライフスタイルを謳歌中。ややWebデザイナーでもあり、ときどき料理人という微妙なスキルを駆使しながら楽しく暮らしています。

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