【イベントレポート】BEPPU YUKEMURI WORKATIONイベント@福岡を開催しました!

2023年3月23日(木)、fabbitGGアクロス福岡で、ワーケーションと産業創出の場としての別府市をPRするイベント「BEPPU YUKEMURI WORKATION〜源泉数・湧出量日本一の温泉地別府が提供する非日常のワークプレイス〜」を実施しました。主催は一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINK(以下、B-biz LINK)。スピーチやトークセッションの詳細を、レポートとしてお届けします。

スピーチ1:「WORK最優先!別府ワーケーションとは」 by B-biz LINK

はじめに、別府のワーケーションコンシェルジュとして企業と地域の橋渡しを担うB-biz LINK魚返が登壇しました。温泉地として名高く、全国的に高い人気を誇る別府市ですが、「ワーケーション推進においては観光コンテンツをあえて打ち出さず、企業やフリーランスなどに訴求するため、ワーク環境やそれに付随するコンテンツを軸に据えてます。ビジネスと紐づく方々がターゲットなので、まずは仕事できる環境がきちんとあることが大切。そこから何が生まれていくのかを考えていきたいと思っています。」と説明。

事実、別府市内には多くのコワーキングスペースがあり、温泉まで徒歩6秒でオンオフの切り替えがしやすい施設、ブース席など快適な執務環境が整う施設、キャパがありチーム合宿にも使いやすい施設、会員同士のコミュニケーションを重視した施設など特色も様々。利用者が働きやすい環境を選ぶことができます。これまで実施した事例としては、温泉を活用して健康増進に寄与するものや、地獄蒸し体験を組み込んだプログラム、地元の事業者や行政、大学生と共に働き方を考えるプログラムなど、その内容も地域ならではの要素を織り込んだものです。

*別府市内で利用できるコワーキングスペース一覧はこちら

「多くの企業と別府市がつながるきっかけになればいいなと思っています。ワーケーションに取り組む企業にとってのメリットを提供しながら、地域の事業者や学生にとっても新たな気付き・学びが生まれ産業振興につながれば」と取り組みの思いを語りました。

JR別府駅から徒歩3分にあるコモールカフェ別府を運営する神崎さん。 突然ですが、別府のワーケーションへの想いをお話いただきました。

スピーチ2:「別府でのワーケーション実施事例紹介」by QTnet

続いて、実際にワーケーションコンシェルジュ(B-biz LINK)を通し、別府市内でワーケーションを実施した福岡市の企業2社の事例紹介が行われました。

株式会社QTnetは昨年、「地域課題の解決」をテーマにワーケーションを実施。別府市に注目した理由として同社の浦口さんは、「街全体でワーケーションの支援に取り組んでいること、立命館アジア太平洋大学を始め学生・留学生が多い街であることから、我々側と学生側双方にとって刺激的な体験が創出できるのではないかと考えた」と言います。

1泊2日の実施中は、趣のある起業家シェアハウスの畳部屋でディスカッションを行ったり、別府の街を歩きながら地元の方にインタビューをするフィールドワーク、市役所や地元金融機関の方を審査員に招いたプレゼンなど、非常に濃い時間を過ごすことができたと話します。

ワーケーションの成果として、「社員同士寝食を共にすることで互いの新たな一面を見つけ、チームの絆が深まりました。また普段と全く違う場所で仕事をする“非日常”と、地元の方々の“日常”を身近に感じることで、刺激と癒やしの両方が得られた。このワーケーション体験がベースとなって、その後の展開にもつながっています」と報告されました。

スピーチ3:「別府でのワーケーション実施事例紹介」 by スタイルクリエイト

昨年、同じく別府市で同社初となるワーケーションを実施したのが、スタイルクリエイト株式会社。「女性が、輝き続ける人生を。」を理念とし、主に保育事業に取り組む企業です。同社代表取締役の麻生さん曰く、「保育業界は人員配置の関係上、複数人が職場を離れる合宿等の実施が難しいのが実情。それでも視野を広げてよりクリエイティブに思考してほしい」との思いで、今回の実施に踏み切ったとのことです。

プロジェクトチームでプランを考え、「自分の会社を好きになろう」をテーマに1泊2日のワーケーションを実施。B-biz LINKからの提案を基に、子ども食堂や発達支援施設の運営者との交流、また女性が働くことや保育業界に関する座談会を地元大学生と行いました。

得られた成果として大きかったのは、従業員主体で学びを深めたことで、リーダー層の士気が高まったこと。また「学びがある会社で働きたい」という学生にワーケーションの取り組みが注目されるなど、新卒採用に対するインパクトもあったそうで、新卒社員向けのワーケーションも企画中とのことです。

PC作業が中心となるようなオフィスワーカーではなく、現場対応がメインとなる業界においてもワーケーションの導入効果があることを、実例を元に伝えてくださいました。

トークセッション:B-biz LINK×QTnet×スタイルクリエイト×ホンプロ

締めくくりは、「オーダーメイドなプログラムを提供する“別府ワーケーションコンシェルジュ”とは」をテーマに、本プログラムの企画運営を担っていただいた株式会社ホンプロの山本さん進行のもと、スピーカーによるトークセッションを行いました。

別府のワーケーションコンシェルジュ(B-biz LINK)について浦口さんは、「我々のワーケーションに適した場所の相談や、プロジェクトをご一緒くださる方の調整をしていただきました。当日も伴走いただいたので困った時に頼れ、進行上とても助かりました」。

麻生さんは、「事前のオンライン会議の時から丁寧にご提案いただきました。部屋割など細かなところまで配慮いただけて非常にありがたかったです」と振り返ります。

魚返も、「QTnetさんのプログラムでは、数ある地域課題の中から今回の目的に合致しそうなものに絞って提示させていただき、決定されたテーマに沿って参加メンバーを調整しました。スタイルクリエイトさんについては、せっかくなら普段の保育現場から離れて同業他社の話を聞くことで何か得るものがあればと思いましたし、別府の事業者にとっても気付きになるようなプログラムにしたかった」と提案の背景を明かしました。

また取り組みの副次効果として、スタイルクリエイトではワーケーションで出会った学生が後日インターン生として来社、スタッフにとっても非常に良い刺激になったとのこと。QTnetにおいてはワーケーション参加者の学生が社のオープンイノベーションのプログラムに起業家として応募、見事最優秀賞を受賞されるなど、展開の広がりも生まれたそうです。

最後に魚返から、「これまで観光で別府に来てくださる方はたくさんいましたが、このようにビジネスをきっかけにつながりが生まれることは少なかった。ワーケーションをフックに、様々な企業さんとのつながりを増やしていきたい」とメッセージを送り、今後への期待を込めました。

最後に

会場の皆さんで乾杯!!!

トークセッション後は「別府ざぼんサイダー」での乾杯を合図に、交流会へ。
今回のイベントには事前に福岡市内の35社41名から申し込みがあり、会場の随所で名刺交換をしながら談笑する姿が見られる、賑やかな会となりました。

イベントの様子を動画でチェック 
https://youtu.be/3zhQjpcTKmo

目的に合わせたオーダーメイドな体験が可能な別府ワーケーション。興味を持たれた方はぜひ一度、ワーケーションコンシェルジュにご相談ください。

問合せ先(一社)別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINK
TEL:0977-76-5205
Mail:info@b-bizlink.or.jp
HP:https://www.b-bizlink.or.jp/

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